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リコイルスタータ不良の原因

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写真: リコイルスタータ不良の原因

写真: ワンウェイクラッチ 特殊工具 写真: リコイルスターター不良の修理

スターターの空回りはこの小さな爪が原因です。 この角度のときに爪が下へ向かないとスターターのギアと噛みません。スプリングはなくて、重力に頼る仕組みです。そのため、爪に付いたグリスなどの油汚れが原因で、この向きで張り付いてしまいます。こうなると、あとは何度スターターのロープを引っ張っても、ツメはギアと噛みません。
 すなわち、ここはグリスもCRCも無用です。グリスを拭き取ってカタカタと軽く動くようにしておくことが大切です。  また、再取り付けのときは、予想以上に「きつい」テーパー加工なので、電動インパクトを長めに使用のこと。 軽く締めただけでは、爪がギアと噛む位置まで収まりません。 尚、どうしてもここが外れない場合、給油穴から入れるのは、脱脂効果のあるブレーキクリーナーが最適と思われます。

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コメント (4)

  • Funky

    拙者のEM300も空回りすんのはここなのね、今度バラしてみるか・・・ワンウェイクラッチは手持ちのフライホイールプーラーで外れるかな〜?

    2015年3月23日 14:14 Funky (1)

  • James kozo

    Fukyさん EM300も同じだと思います。 フライホイールプーラーで外れない場合は連絡してください。TY125のシャフトを用意しております。最初に外すボルトは電動インパクトがあると便利です。

    2015年3月23日 19:53 James kozo (24)

  • Funky

    ラジャ、でXTはわかるけどなんでTYもってるんすか〜?

    2015年3月23日 22:20 Funky (1)

  • James kozo

    Funkyさん TY用が使えると聞いて、入手した次第。この実験をやってみたかったんですよ(笑)。 セローも試してみたいところです。

    2015年3月25日 19:49 James kozo (24)

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